あなたはどの階層?「金持ちピラミッド」で自分の立ち位置を知ろう

おつかれさまです。ためネコです🐱今回は、資産形成をしている方であれば一度は見たことがあるであろう、野村総研作成の資産階層ピラミッド、通称”金持ちピラミッド”についてです。私は、超富裕層を目指して蓄財に励んでおります💪
「お金持ちになりたい!」誰もが一度はそう思ったことがあるのではないでしょうか。でも、漠然とした目標だけでは、何をすればいいのか見えてきません。そこで役立つのが、「金持ちピラミッド」という考え方です。

出典:野村総合研究所
これは、個人の純資産額(保有する金融資産から負債を差し引いた金額)によって、保有資産額をいくつかの階層に分類したものです。自分の現在地を知り、次のステップを明確にするための羅針盤として、このピラミッドを見ていきましょう。
あなたの資産はどの階層に?
日本の野村総合研究所が定義した「金持ちピラミッド」は、以下の5つの階層に分けられます。
1. マス層
純資産3,000万円未満の層で、日本の大多数の世帯がここに該当します。日々の生活を送りながら、少しずつ貯蓄を増やしている段階です。投資や資産運用を始めることで、上の階層へステップアップする可能性が広がります。
2. アッパーマス層
純資産3,000万円以上5,000万円未満の層です。コツコツと貯蓄を続け、堅実な資産形成を続けてきた結果、この層に到達する方が多いです。共働き夫婦の場合や、住宅ローンを完済したタイミングでここに到達するケースも珍しくありません。多くの人にとって、現実的に目指せる最初の目標となるでしょう。
3. 準富裕層
純資産5,000万円以上1億円未満の層です。資産運用や不動産投資などが成功し、金融資産が大きく増えた方や、退職金などを機にこの階層に加わる方もいます。この層に入ると、資産が資産を生み出す「不労所得」を意識し始める方が増えてきます。
4. 富裕層
純資産1億円以上5億円未満の層です。この階層は、専門職(医師、弁護士など)として高収入を得ている方や、事業の成功者、あるいは親から資産を相続した方などが多く含まれます。日本の全世帯のうち、ごくわずかしかいない特別な存在です。
5. 超富裕層
純資産5億円以上という、まさに頂点に位置する層です。日本の全世帯のわずか0.15%しかいません。企業オーナーや大口投資家など、巨額の資産を保有し、日本の経済に大きな影響力を持つ人々です。
ピラミッドを登るために今できること
自分の立ち位置が分かったら、次はどうすればいいのでしょうか?
1. 「知る」ことから始める
まずは、お金に関する知識を増やすことです。資産形成には、貯金だけでなく、投資も不可欠です。NISAやiDeCoなど、国が用意しているお得な制度について学び、活用を始めましょう。
2. 「家計の見える化」で無駄をなくす
自分の収入と支出を正確に把握することで、無駄な出費を減らし、貯蓄に回せるお金を増やすことができます。家計簿アプリなどを活用して、お金の流れを「見える化」してみましょう。
3. 「少額から」投資を始める
「投資は怖い」と感じるかもしれませんが、今は少額から始められるサービスがたくさんあります。まずは月々数千円からでも、投資を始めてみることが重要です。長期的に続けることで、複利の力で資産は雪だるま式に増えていきます。
まとめ
「金持ちピラミッド」は、単なる階層分けではありません。自分の現在地を把握し、次の目標を明確にするためのツールです。あなたが今どの階層にいるとしても、資産を増やし、より豊かな未来を築くための行動は今すぐ始められます。
あなたも、このピラミッドを少しずつ登っていくための第一歩を踏み出してみませんか?
それでは、また🐱
