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201A:iシェアーズ Nifty 50 インド株 ETF

201A:iシェアーズ Nifty 50 インド株 ETF
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おつかれさまです。ためネコです🐱
今回のテーマは”201A:iシェアーズ Nifty 50 インド株 ETF”です。

成長著しいインド市場に手軽に投資!「iシェアーズ Nifty 50 インド株 ETF」(銘柄コード:201A)徹底解説!

近年、目覚ましい経済成長を続けるインド。その巨大なマーケットへの投資に興味を持つ方は多いでしょう。しかし、「インド株投資」と聞くと、現地の証券口座開設や外国株取引の複雑さを思い浮かべ、二の足を踏んでいませんか?

そんな方におすすめしたいのが、東京証券取引所に上場しているETF(上場投資信託)である、「iシェアーズ Nifty 50 インド株 ETF」(銘柄コード:201A)です。このETFは、まさに日本の投資家にとって、手軽かつ効率的にインドの成長を取り込むための「架け橋」と言えるでしょう。

1. 201Aの基本情報と概要

まずは、このETFの基本的な情報を確認しましょう。

項目詳細
銘柄コード201A
正式名称iシェアーズ Nifty 50 インド株 ETF
運用会社ブラックロック・ジャパン
上場取引所東京証券取引所(東証)
連動対象指数Nifty 50 指数(税引後配当込み、国内投信用、円建て)
取引通貨日本円(JPY)
売買単位10口
信託報酬(税込)年率0.385%程度
分配方針年2回(半期毎)
NISA適格成長投資枠の対象

Nifty 50 指数とは?

Nifty 50 指数は、インドのナショナル証券取引所(NSE)に上場する代表的な50社の株式で構成される、インド株式市場を象徴する指数です。この指数に連動することで、インド経済の中核を担う優良企業50社に分散投資するのと同じ効果が期待できます。

日本の投資家向けに設計された連動指数

201Aが連動する対象指数は、日本の投資家が最も扱いやすいように設計されています。

  • 税引後配当込み: 現地での源泉徴収税を考慮したトータルリターン型であり、実質的なリターンに近い形で指数の動きを捉えます。
  • 円建て: 為替変動の影響も含めたトータルなリターンを、日本の投資家が分かりやすい日本円ベースで把握できます。

2. なぜ今、インドに投資するのか? 経済成長の強力なドライバー

201Aを通じて投資するインド市場には、世界の投資家を惹きつける強力な成長要因が存在します。

1. 世界最大の人口と旺盛な内需

インドは2023年に世界最大の人口国となり、その平均年齢は若く、今後も労働人口が増加し続ける「人口ボーナス期」が続く見込みです。この巨大で若い人口は、消費の拡大と生産性の向上を促し、持続的な経済成長の最大のエンジンとなります。国内の個人消費の増加は、Nifty 50を構成する金融や消費財セクターの企業成長に直結します。

2. 技術立国としての高い競争力

インドは、ソフトウェア開発やITサービスにおいて世界的な地位を確立しています。国内ではデジタル化が急速に進展し、フィンテックやEコマースといった分野が爆発的に成長しています。Nifty 50には、InfosysTata Consultancy Services (TCS)といった、グローバルなITサービスを牽引するリーディングカンパニーが組み込まれており、この技術革新の恩恵を受けることができます。

3. 政府主導のインフラ整備と構造改革

政府は「メイク・イン・インディア」政策などを掲げ、製造業の誘致と大規模なインフラ整備に注力しています。道路、鉄道、港湾、電力などのインフラ投資は、経済活動の効率を高め、国内外からの直接投資を呼び込むことで、さらなる経済発展の土台を築いています。

3. 201Aに投資する主なメリット

1. 東証上場で取引が簡単

201Aは東京証券取引所(東証)に上場しています。日本の証券口座から、国内株と同じように日本円で売買できます。外貨両替の手間や、インド市場特有の取引ルールを気にする必要がありません。少額から投資できる点も魅力です。

2. NISAの成長投資枠を活用可能

このETFは、新しいNISAの成長投資枠の対象銘柄です。NISA口座で保有すれば、本来課税されるはずの譲渡益や分配金が非課税になります。これにより、インド市場の成長という大きなリターンを、税制優遇のメリットを最大限に活かしながら享受することが可能です。

3. 低コストで広範な分散投資を実現

ETFの魅力である低コスト運用を実現しており、信託報酬は年率0.385%程度と比較的低水準です。このコストで、金融、IT、エネルギー、消費財といったインドの主要産業を網羅するトップ50社にまとめて分散投資できるため、特定の企業に集中するリスクを抑えられます。

4. 投資の際に留意すべき点

インドへの投資は大きな成長期待がある一方で、リスクも伴います。

  1. 為替リスク: 201Aは円建てで取引しますが、原資産はインドルピー建てです。ルピー/円の為替レートが円高に振れた場合、株価が上昇しても円ベースでのリターンが目減りする可能性があります。
  2. 市場リスク(カントリーリスク): インドの政治情勢、規制の変更、社会情勢の変化などが、株価に大きな影響を与える可能性があります。
  3. ETFの価格と基準価額の乖離: 市場で取引される価格(市場価格)が、ファンドの本来の価値を示す基準価額(NAV)から一時的に乖離することがあります。

結論:インド市場への扉を開く201A

「iシェアーズ Nifty 50 インド株 ETF」(201A)は、新興国の中でも特に成長期待の高いインド市場への投資を、日本の投資家が最も手軽かつ有利に行えるよう設計された商品です。

インドの爆発的な人口増加や経済発展の恩恵を、あなたの資産形成に取り込みたいなら、このETFは強力な選択肢となるでしょう。NISAも活用し、賢くインドの成長を取り込んでいきましょう。

免責事項

本記事は情報提供のみを目的としており、特定の金融商品の勧誘や投資助言を行うものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。

ためネコ
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今後もアメリカ株一強が続くとは限りません。多様な国への分散投資もご検討ください。
それでは、また🐱

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