資産推移-20250916


おつかれさまです。ためネコです🐱
今日は日経平均株価が一時45,000円を超えるなど、好調な相場でした。アメリカのFOMCの結果次第で、アメリカ市場の影響を受けて、明日以降も好調が続きそうですね。
さて、本日の資産推移と相場動向は以下の通りです。
相場動向
本日、2025年9月16日(火)の東京株式市場は、連休明けの熱気あふれる展開となりました。日経平均株価は、取引開始直後から買いが殺到し、史上初めて45,000円の大台を突破。日本経済の新たな節目を刻む一日となりました。
終値は前日比プラス134円高の4万4902円13銭。取引時間中には一時4万5055円まで上昇し、史上最高値を更新しました。この歴史的な上昇を後押しした主な要因は、以下の3つが挙げられます。
1. 米国市場の好調な流れを好感
日本の連休中、米国の株式市場は好調を維持しました。特に、AI(人工知能)や半導体関連のテクノロジー株が大きく上昇し、市場全体を牽引。この流れを好感した投資家が、連休明けの日本市場で同様の銘柄に買いを入れたことが、日経平均株価を押し上げる最大の要因となりました。
東京エレクトロンやアドバンテストといった半導体関連株は、取引開始直後から大きく買われ、市場の熱気を高めました。米国のハイテク株高は、グローバルな資金が日本市場にも流入していることを示唆しており、投資家心理をさらに強気にさせています。
2. 自民党総裁選への思惑と政策期待
国内の政治動向も、市場のセンチメントを改善させる一因となりました。現在、注目が集まっている自民党総裁選に関して、市場は新たな経済政策や成長戦略への期待感を高めています。
特に、成長志向の経済政策を打ち出す候補者が優勢との見方が広がり、これが日本の企業の収益力向上につながるとの期待が買いを呼び込みました。市場関係者からは、「国内の政治が混沌としていても、日経平均が高値で買われるのは、今後の政策への期待感が強いからではないか」との声も聞かれています。
3. 企業決算への期待と個別銘柄の活況
本日も、一部の企業で決算発表がありました。その結果が市場予想を上回った銘柄には買いが集まり、個別株が市場を盛り上げる場面も多く見られました。特に、出遅れていた半導体関連銘柄の一部には、今後の業績改善への期待から、急速な買い戻しが入る動きも見られました。
また、インバウンド需要の回復も追い風となり、観光関連や小売関連株も堅調に推移しました。2025年上半期の訪日外客数がコロナ禍前の水準を大きく上回ったというデータも発表されており、日本の経済回復への期待が現実のものとなりつつあります。
今後の展望:45,000円台定着なるか?
歴史的な高値を更新した本日の市場ですが、今後は45,000円台を維持できるかが焦点となります。海外の市場動向や、今週後半に発表される主要な経済指標、そして自民党総裁選の結果など、市場を動かす要因は依然として多く残されています。
今回の45,000円突破は、日本市場の力強さと、世界的な成長期待の高さを示すものと言えるでしょう。しかし、達成感からの利益確定売りや、急激な円高への警戒感など、不安定な要素も潜在しています。投資家の皆さんは、引き続き慎重な姿勢で臨むことが重要です。
この歴史的な瞬間を、日本経済の新たなスタートとして捉え、今後の市場の行方を見守っていきましょう。