G-TWFM89DS2W 資産推移-20251029
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資産推移-20251029

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ためネコ
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おつかれさまです。ためネコです🐱
さて、本日の相場動向と資産推移は以下の通りです。

相場動向

国内株(日本株)

29日の東京株式市場では、日経平均株価は大幅に反発し、2日ぶりに史上最高値を更新しました。

  • 終値: 前日比1088円高5万1307円台。
  • 最高値更新の背景:
    • 前日の米国市場で主要3指数が揃って最高値を更新した強い流れに乗って、朝方から買いが活発化しました。
    • 特に、前日引け後に業績予想の上方修正自社株買いを発表した半導体関連の主力株(アドバンテストなど)がストップ高となり、日経平均を大きく押し上げました。
    • 半導体関連株に買いが集中し、指数を牽引しました。
  • 市場の歪み:
    • 日経平均は大幅高となったものの、上げは半導体関連株に偏り、東証プライム市場全体の動きを示すTOPIXや東証プライム指数は反落するなど、個別銘柄での二極化が見られました。
    • 米中貿易摩擦の緩和や米利下げ期待に加え、日米首脳会談を無難に消化したことによる先高観は依然として強いままです。

海外株(外国株)

前日(28日)の米国市場では、主要3指数が揃って4日連続で最高値を更新する非常に強い展開でした。

  • 背景と要因:
    • 個別の主力株が大きく買われ、特にAI関連の雄であるエヌビディアが、最高経営責任者(CEO)による強気の収益見通しの発信を受け、大幅上昇し最高値を更新しました。この動きが他の半導体関連銘柄にも波及し、市場全体を牽引しました。
    • 30日に予定されている米中首脳会談への前向きな評価が増しており、貿易摩擦緩和への期待が継続しています。
    • 市場は、FRBによる利下げ期待が継続していることからも、リスク選好ムードが優勢となっています。

債券市場(国内外債券)

  • 国内外債券:
    • 29日は株式市場が大幅高となったため、相対的に安全資産とされる債券には売り圧力がかかりやすい地合いでした。
    • 為替市場では、前日の米財務長官の発言を巡る円高への揺り戻しがあり、ドル高・円安に推移しました。米利下げ観測が依然として強いものの、短期的な金利差縮小への過度な期待は後退し、金利は小幅な調整となったと見られます。

国内リート(J-REIT)

国内リート市場は、株価が大きく上昇する中で、小幅に下落しました。

  • 東証REIT指数:
    • 一部のETF情報によると、東証REIT指数に連動するETFの取引所価格は前日比-0.44%と小幅なマイナスで推移しました。
  • 背景:
    • 日経平均の大幅高(1000円超の上昇)の裏で、リート市場は資金の流出またはポジション調整の売りに押された形です。
    • 日銀によるJ-REIT売却の話題や、株式市場の過熱感に対する警戒感が、リート市場の上値を抑えた可能性があります。

コモディティ市場(商品)

29日のコモディティ市場は、安全資産の金は大幅続落し、景気敏感な原油も下落するなど、全体的に軟調でした。

金(ゴールド)

  • 金価格(NY金先物12月限 終値):
    • 1オンスあたり3,983.10ドルで、前日比-36.60ドル(-0.91%)大幅に続落しました。
  • 背景と要因:
    • リスク選好の継続: 米中貿易摩擦の緩和期待や、米主要企業の好調な見通しを背景に、株式市場へのリスクマネー流入が継続。安全資産としての金の魅力が低下しました。
    • 利益確定売り: 金価格は年初来で大幅に上昇しており、米利下げ期待という支援材料がある中でも、過熱感からの利益確定売りが優勢となりました。
    • 金価格は下落トレンドが継続し、夜間にかけても価格が下がるなど、地合いの弱さが鮮明でした。

原油(WTI)

  • 原油価格(NY原油先物12月限 終値):
    • 1バレルあたり60.15ドルで、前日比-1.16ドル(-1.89%)と下落しました。
  • 背景と要因:
    • 供給過剰懸念: 米中貿易協定に対する楽観論があったにもかかわらず、OPECプラス会合での原油増産決定見通しや、世界的な供給過剰への懸念が市場を圧迫し、原油価格は下落しました。
    • 28日の取引では、当初、米中貿易協議進展のニュースで上昇したものの、供給懸念が優勢となり、下落に転じていました。29日もその流れを引き継ぎ、弱含みの展開となりました。

為替市場(為替)

29日の外国為替市場では、前日の円高の動きから一転してドル高・円安に推移しました。

  • ドル/円相場:
    • 午後7時時点で1ドル=152円23銭前後と、ドル高・円安が優勢となりました。
    • 前日に一時151円台後半まで円高が進んだのは、米財務長官の「健全な金融政策」発言を市場が円安けん制と受け止めたためでしたが、この日の日本株の大幅高が改めてリスク選好の円売りを促しました。
    • 米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控える中、ポジション調整や方向感を探る動きも交錯しましたが、株式市場の勢いが円売りの流れを優勢にしました。

総括:

2025年10月29日は、前日の米国市場の力強い流れと、国内の半導体関連企業の好材料を背景に、日経平均株価が史上最高値を更新する「強気相場」を体現した一日となりました。株式市場の熱狂は為替市場で円安を促しましたが、リートやコモディティは株式の勢いにおされ、調整または横ばいの動きとなりました。

資産推移

総資産117,731,757

前日比+270,456

資産推移グラフ-20251029
ポートフォリオ-20251029
配当-20251029
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それでは、また🐱

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