資産推移-20251020

ためネコ

おつかれさまです。ためネコです🐱
さて、本日の相場動向と資産推移は以下の通りです。

相場動向

2025年10月20日の金融市場は、日本の株式市場が史上最高値を更新するという歴史的な動きを見せ、特にアジア時間では「高市トレード」と呼ばれる現象が市場を主導しました。前週末の米国株高や、日本の政治情勢の不透明感払拭などが追い風となり、リスク選好の動きが強まりました。

東京株式市場：日経平均が初の4万9000円台へ

週明けの東京株式市場は、前週末の米国株高に加え、日本の政治情勢に対する期待感から、大幅な反発となりました。

• 日経平均株価（終値）：49,185円50銭
  • 前週末比：1,603円35銭高（大幅反発）
  • 特筆事項： 終値ベースで史上最高値を6日ぶりに更新し、史上初めて4万9,000円台に突入しました。
• 東証プライム： 値上がり銘柄数は1,456と、全体の約8割を占める活況でした。
• 背景・要因：
  • 「高市トレード」の加速： 次期首相に就任する見通しとなった自民党の高市早苗総裁の積極財政路線への期待が高まり、市場全体に買いが殺到しました。
  • 米株高： 前週末の米国株式市場が堅調に推移したことが、寄り付きからの買いを誘いました。
  • 政治情勢の進展： 自民党と維新の連立協議進展も、市場の安心材料となりました。
  • 月間の上げ幅： 10月の月間上げ幅は、9月を大きく上回る4,000円幅に到達し、市場では「秋相場の5万円達成が射程に入ってきた」との見方が出ています。

外国為替市場：円売り優勢でドル円は150円台後半

東京市場の大幅な株高と、それを支える日本の新政権への期待感から、為替市場では円売りが優勢となりました。

• 米ドル/円： 150円50銭付近で推移し、伸び悩む展開となりましたが、円売りがドルを下支えしました。
  • 背景：
    • 「高市トレード」に伴う円売り： 日経平均の急伸に伴い、円売りが優勢となりました。
    • 米国の不透明感： 米政府機関の閉鎖懸念が払拭されておらず、ドルを積極的に買う動きは限定的でした。また、米長期金利の下げ止まりも意識されました。
• ユーロ/円： 円安ユーロ高の動きが見られました。
• 欧米外為市場の見通し： リスク回避的な円高の巻き戻しはあったものの、過度な円売りは抑制される見通しで、米国の長期金利や株価が今後の手がかりになるとされました。

欧米株式市場（前週末・早朝の動きを含む）：地銀不安後退と対中協議期待で上昇

前週末の米国株式市場は、地銀の決算好調と米中貿易摩擦の懸念後退から、主要指数が上昇しました。

• 要因：
  • 米地銀の決算： 不正融資問題で揺れていた米地銀の決算が良好であったことから、金融不安が鎮静化し、銀行株が持ち直しました。
  • 米中貿易摩擦の緩和期待： トランプ大統領が対中追加関税「100％」案について「持続可能ではない」と発言し、米中首脳会談に言及したことで、懸念が一時的に後退しました。
• 動きの特徴： 取引時間中に一時下落する場面もありましたが、終盤にかけて強い反発を見せ、特にハイテク株主導でナスダック100が最も大きな上昇率を記録しました。

まとめ

2025年10月20日の市場は、日本の株式市場が「高市トレード」を背景に歴史的な高騰を見せ、史上最高値を大きく更新したことが最大の特徴です。この動きは為替市場にも波及し、円安要因となりました。一方、海外では米地銀問題の鎮静化や米中関係改善への期待が市場のムードを押し上げ、世界的にリスクオンの流れが継続した一日となりました。

資産推移

総資産：121,463,736

前日比：-1,986,621

ためネコ

それでは、また🐱

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