2025.10.15 2025.10.16

資産推移-20251015+配当★

ためネコ

おつかれさまです。ためネコです🐱
本日は、外国債券・外国リートの分配金が入りました。やはり、分配金はザ・不労所得って感じがして良いですね！
さて、本日の相場動向と資産推移は以下の通りです。

Contents

相場動向

2025年10月15日の金融市場は、日本株の大幅反発と、ドル円の円高進行が目立つ展開となりました。前日の米国市場における金融政策に関する発言や、日本の政局動向、米中間の貿易摩擦の警戒感が市場に影響を与えました。

日本の株式市場は、前日の下げに対する反動や、米国株の上昇、金融政策に関する期待から大幅に反発しました。

日経平均株価：
- 大幅反発し、終値は前日比で825円高の47,672円でした。3日ぶりの大幅な上昇となりました。
- 前日の米国株が上昇した流れに乗り、買いが先行。また、前日の過度な下げに対するショートカバー（売り方の買い戻し）も加わり、後場にかけて着実に上値を伸ばしました。
市場の背景・要因：
- 米FRB議長の発言：前日の米国市場では、FRB議長が「量的金融引き締めを近い将来に終了させる可能性」に言及したことで長期金利が低下し、株式市場全体のリスク選好ムードが強まりました。
- 国内政局：注目の首班指名については、与野党の誰が首相になってもインフレ対策での減税など財政出動の可能性が高いと見られ、市場は心理的に落ち着きを取り戻しつつあるとの見方がありました。
- TOPIX：TOPIXは3,200ポイントを超えて推移していました。

外国為替市場では、ドルに対して円高が進みました。

ドル/円（USD/JPY）：
- 東京市場では軟調な推移となり、午後5時時点では1ドル＝151円24～26銭と、前営業日比で72銭のドル安・円高となりました。午後の取引では一時151円を割り込む場面も見られました。
- ドル売りの主な背景：
  - 米FRB議長の発言：FRB議長が量的引き締めの停止を示唆したことが、ドル売りの重しとなりました。
  - 米中貿易摩擦の警戒感：トランプ米大統領が中国との食用油貿易停止の可能性をSNSに投稿したことで、米中対立激化への警戒感が強まりました。
  - 国内政局：自民党をめぐる政局の不透明感から、「高市トレード」（高市早苗氏の政策期待に伴う円安）の巻き戻しによる円買いの動きが先行しました。
その他の主要通貨：
- ユーロ/円 (EUR/JPY)：1ユーロ＝175円97～01銭（円高・ユーロ安）と、対円では下落。
- ユーロ/ドル (EUR/USD)：1ユーロ＝1.1635～37ドル（ユーロ高・ドル安）と、対ドルでは堅調。
- 豪ドル/円 (AUD/JPY)：円高で98円台半ばで推移。豪準備銀行（RBA）が金融政策は「やや引き締め的」との認識を示した議事要旨を公表しましたが、豪ドル円に特段の大きな反応は見られませんでした。

海外市場では、前日の米国株の上昇を引き継いだ動きや、各国の金融政策の動向が注目されました。

米国株式市場（前日終値）：
- NYダウは上昇し、前日比+0.42%で取引を終えました。FRB議長の発言が好感されたことが背景にあります。
欧州株式市場（東京時間19:31現在）：
- 全般的に堅調でした。
- 仏CAC40が大幅に上昇（+2.46%）、独DAXもプラス圏で推移（+0.20%）。
- 一方、英FTSE100は逆行安（-0.53%）となりました。
新興国・各国金融政策：
- エジプト：中央銀行が政策金利を1.0ポイント引き下げ21.5%とする利下げを発表。インフレ抑制と経済成長の回復が評価されました。
- ケニア：9月のCPI上昇率が前年同月比4.6%で、中央銀行は金融緩和を継続する方針を示しました。