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資産推移

資産推移-20250909

keen

おつかれさまです。ためネコです🐱

相変わらず暑い日が続きますが、スーパーにサンマが並ぶようになったり、少しずつ秋を感じるようになってきました。今年も残り三分の一、このまま堅調な相場が続くことを期待します。
さて、本日の資産推移は以下の通りです。ご確認ください。

【2025年9月9日】冷静と情熱の狭間で揺れる市場:投資家心理と市場の行方

2025年9月9日、世界の金融市場は一進一退の攻防を繰り広げました。前日の力強い上昇の反動からか、序盤は利益確定売りが優勢となりましたが、日中にかけては底堅い動きを見せ、投資家心理の複雑さを物語る一日となりました。

特に注目されたのは、米国市場です。前週発表された雇用統計の好調さが景気への楽観論を支える一方で、今週後半に控える消費者物価指数(CPI)の発表を前に、インフレ懸念が再び頭をもたげています。主要な株価指数であるS&P 500は小幅な下落で推移し、ナスダック総合指数も同様に軟調な展開となりました。IT・ハイテク株の一部には買いが入る場面も見られましたが、全体としては様子見ムードが強く、方向感を欠く展開となりました。

日本市場も同様の傾向を示しました。日経平均株価は、前日の終値からマイナス圏で取引を開始しました。製造業の景況感を示す指標が堅調であったことや、一部の企業決算が好感されたことで、下げ幅は限定的となりました。自動車や半導体関連株は、海外市場の動向をにらみながら小幅な値動きとなりました。市場関係者の間では、今後の為替動向が最大の焦点となっています。円安傾向が維持されるかどうかが、輸出関連企業の業績に大きな影響を与えるため、為替市場の動向には引き続き注意が必要です。

欧州市場では、景気の減速懸念がくすぶり、慎重な取引が目立ちました。ドイツのDAX指数は小幅な下落、フランスのCAC 40も同様の動きとなりました。エネルギー価格の動向や、各国の金融政策の行方に対する不透明感が、投資家をリスクオフに傾けさせているようです。

商品市場では、原油価格が小幅に上昇しました。主要産油国の減産姿勢や、世界経済の底堅さに対する期待が、価格を下支えしていると考えられます。一方、安全資産とされる金は、ドル高の進行を受けて軟調な推移となりました。

総じて、本日の市場は「冷静と情熱」の狭間で揺れ動いたと言えるでしょう。前向きな経済指標が投資家の情熱をかき立てる一方で、インフレや金融政策に対する懸念が冷静さを保たせている状況です。明日以降、米国での重要指標の発表が相次ぎます。これによって、市場の方向性が明確になる可能性があります。投資家の皆さんは、引き続き最新の経済ニュースに注目し、冷静な判断を心がけることが重要です。


総資産:111,833,815

前日比:+65,275

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それでは、また🐱

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ためネコ
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億り人ブロガー
純金融資産1億円超えのアラフォー会社員👨‍💼
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