G-TWFM89DS2W 資産推移-20251104
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資産推移-20251104

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ためネコ
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おつかれさまです。ためネコです🐱
さて、本日の相場動向と資産推移は以下の通りです。

相場動向

11月4日の国内外市場は、前営業日からの流れや週末の連休明けという要因、また米国など主要国の経済指標への注目が集まる中で推移しました。特に、日本の株式市場が大幅に反落し、リスクオフの動きが目立った一日となりました。

国内外株式市場

国内株式市場では、連休明けで名実ともに11月相場入りとなる中、日経平均株価は900円を超える大幅な下落となり、リスクオフの動きが鮮明になりました。前月までの急激な上昇に対する利益確定売りや、市場の過熱感に対する調整が入ったものと見られています。ただし、東証株価指数(TOPIX)の下落率は日経平均の3分の1程度にとどまっており、内容的にはそこまでの全面安ではないとの見方もあります。日経平均株価は4月以降7カ月連続で上昇しており、今月で8カ月目に突入する状況で、「上がりやすく、下がりやすい相場」が継続中との指摘もあります。

一方、海外株式市場では、前営業日のNY市場の動きが分かれました。ダウ平均株価は反落したものの、アマゾン株の上昇などを受けてハイテク株中心のナスダック総合指数は続伸しました。総じては主要企業の決算や景況感指数への評価が分かれた動きとなりました。東京市場の日中取引では、米株指数先物が下げ幅を拡大したことも、国内株の重しとなりました。

為替市場

外国為替市場では、ドル/円がドル安・円高方向に軟調に推移しました。東京市場では154円台前半で始まった後、午前中に日本の片山財務相の発言を背景とした円買いの流れや、時間外取引での米10年債利回りの低下が重しとなり、153円台後半へと下落しました。その後も小幅なドル安・円高の動きが続きました。

ユーロ/円や豪ドル/円も、ドル/円の下落に引きずられる形で軟調に推移しました。豪準備銀行(RBA)が政策金利を予想通り据え置いたため、豪ドル/円の反応は限定的でした。ユーロ/ドルは円主体の動きとなる中で、狭いレンジでのもみ合いが続きました。前日のNY市場では、米ISM製造業景況指数が予想を下回り、FRB理事からも利下げを主張する発言があったことで、金融政策の緩和期待が意識され、ドルに売り圧力がかかる要因となっていました。

国内外債券

国内外の債券市場では、国内債券の利回りは1.6%台後半を中心にほぼ横ばいで膠着しました。国内大手生保による超長期債積み増しの方針はありましたが、市場全体の新規需要は強くないとの見方が出ています。海外債券(米債)では、前日のNY債券市場で米10年債利回りは上昇(利回り4.10%)して終えました。これは、FOMC後の金融緩和に慎重な姿勢への反応や、IT大手の大型起債のニュースが伝わり、米国債の換金売りから利回りが上昇したためです。

国内リート(J-REIT)

東証REIT指数は小幅ながらも反発し、プラス圏で終了しました。この動きの背景には、主に以下の要因が考えられます。

  1. 株式市場からの資金シフト(ディフェンシブな動き):
    • 株式市場が連休明けで大きく調整売り(リスクオフ)に傾く中、利回り志向の強い投資家や、景気変動の影響を受けにくい不動産賃貸収入を裏付けとするREITに、株式から資金が退避する動きがあったと見られます。REITは比較的ディフェンシブな資産として認識されることがあります。
  2. 金利動向との相殺:
    • リート市場は、金利が上昇すると調達コストが増えるため、一般に逆風となります。前日の米国債利回りが上昇したことは重しとなるはずでしたが、この日の市場では国内金利の膠着感や、株式の急落によるリスク回避の思惑が勝り、買いが先行した可能性があります。
  3. 個別銘柄の強さ:
    • 物流施設や一部のオフィス系など、個別セクターにおける賃貸市場のファンダメンタルズの良さや、高分配利回り銘柄への根強い需要が指数を下支えしました。

海外リート(US-REITなど)

  • 市場概況: 海外リート、特に米国のUS-REIT関連ファンド(例:ダイワ・US-REIT・オープン)の基準価額も、11月4日時点で前日比で変動しています。
  • 影響要因: 海外リートは、米国の金融引き締めペースに対する市場の織り込みや、長期金利の動向に大きく影響されます。前日のNY市場で長期金利が上昇した局面があったことや、米ISM製造業景況指数が予想を下回ったことが、リートの価格変動要因となりました。リートは、株と債券の中間的な性質を持ち、金利が上昇すると借り入れコストが増加するため、一般的に利上げ局面では上値が重くなる傾向にあります。

エネルギー(原油)

  • 影響要因: 原油価格は、主に世界経済の景況感需給バランスに左右されます。前日に発表された米国のISM製造業景況指数が予想を下回ったことで、世界経済の減速懸念が強まり、エネルギー需要の低下観測から価格に下落圧力がかかる要因となりました。
  • 在庫要因: 一方で、週次で発表される米エネルギー情報局(EIA)の週次統計では、原油在庫の減少幅が市場予想を上回ったことが相場を下支えする材料となる可能性があります。しかし、ガソリンや中間留分の在庫増加幅が市場予想を上回った場合は、需給の緩みと捉えられ、弱材料となることもあります。

貴金属(金)

  • 影響要因: 金価格は、実質金利の動向米ドルの価値、そしてリスクオフの度合いに大きく影響されます。
    • ドル安: ドル/円が円高に、ユーロ/ドルが小動きとなる中で、ドル安(特に前日のドル安の流れ)は、ドル建てで取引される金価格を押し上げる要因となります。
    • 金利・緩和期待: 米FRB理事からの利下げを主張する発言など、金融緩和への思惑が意識されると、利息を生まない金は魅力が増し、価格の上昇要因となります。
    • リスクオフ: 日本株の大幅な下落に見られるような市場全体のリスク回避姿勢は、安全資産とされる金への資金流入を促し、価格を押し上げる要因となります。

資産推移

総資産117,861,244

前日比-1,077,649

資産推移グラフ-20251104
ポートフォリオ-20251104
配当-20251104
ためネコ
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それでは、また🐱

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