G-TWFM89DS2W 資産推移-20251028
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資産推移-20251028

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ためネコ
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おつかれさまです。ためネコです🐱
さて、本日の相場動向と資産推移は以下の通りです。

相場動向

国内株(日本株)

28日の東京株式市場では、日経平均株価は3営業日ぶりに反落しました。終値は前日比293円14銭(0.58%)安の5万0219円18銭でした。

  • 背景と要因:
    • 前日の急伸で史上初めて節目の5万円台に乗せたことによる、短期的な利益確定売りが優勢となりました。
    • 前日(27日)の米国株は上昇したものの、日本株が前日に大幅高(1200円超の上昇)を記録していたため、その反動が勝る形となりました。
    • しかし、ザラ場(取引時間中)で5万円台を割ることはなく、下値は限定的であり、心理的な節目である5万円が下値支持線になるかどうかに市場の注目が集まっています。
    • 米国の追加利下げ期待や、高市首相の経済政策への期待(高市トレード)など、市場の上昇モメンタム自体は維持されているとの見方もあります。
    • トランプ大統領と高市首相の首脳会談は特に市場の波乱となる材料は出ませんでした。

海外株(外国株)

前日(27日)の米国市場では、ダウ平均が3日続伸し、連日で最高値を更新するなど堅調でした。

  • 背景と要因:
    • 米中対立の緩和期待が最大の好感要因となりました。米中両政府が閣僚級協議を開き、米中首脳会談のお膳立てが整ったこと、双方の制裁合戦が1年繰り延べされたことで、市場に安心感が広がりました。
    • 米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利下げへの期待が継続していることも追い風となりました。
    • 主要企業の決算が予想を上回っていることも相場を後押ししました。
  • 注目銘柄: アマゾン・ドット・コムが従業員数千人削減の報道を受け、注目を集めました。

国内リート(J-REIT)

  • 市場の底堅さ:
    • 10月上中旬にかけては、日本銀行(日銀)の金融政策決定会合でETFおよびJ-REITの売却が決定されましたが、その売却ペースが緩やかであるとの見方が市場に広がり、大きな売り材料とはならず、底堅く推移しました。
    • 日経平均が史上初の5万円台に達するなど、株式市場の強い上昇モメンタムや、米中貿易交渉の進展によるリスクオンムードも、市場を下支えする要因となりました。
  • 月末の調整:
    • 28日は月末を控えたタイミングであり、中間期末に向けたポジション調整とみられる売りが出たことで、上昇幅を縮小する動きが見られました。
    • 市場の関心は、日米の金利動向や、日銀による今後のJ-REIT売却の具体的な動向に移っています。

海外リート(US-REITなど)

  • 金利低下期待の恩恵:
    • 前日の米国株市場は利下げ期待と米中摩擦緩和で最高値を更新しており、FRBによる追加利下げ期待は、一般的に金利変動の影響を受けやすいREIT市場には好材料となります。
    • 一部の海外REITファンドのデータでは、基準価額は堅調に推移しており、米国REITの優位性(利下げ局面における魅力)が引き続き注目されています。
    • 具体的な銘柄や指数ベースでの28日の騰落率は見られませんでしたが、マクロ環境としては追い風の地合いでした。

金(ゴールド)

  • 調整売りが継続:
    • 27日の市場で、金価格は調整売りが続き、節目の4000ドルをブレイク(下回る)するなど、地合いの弱さが鮮明となりました。
    • 背景には、年次来53%高という過熱感が冷めないこと、金ETFの買いが急速に縮小していることがあります。
    • 28日も、前日の流れを引き継ぎ、調整局面にありました。
  • マクロ要因の作用:
    • 金利の低下や米ドル安は金価格にとって好材料であるにもかかわらず下落したことは、市場の関心がリスク選好(株式などへの資金移動)に傾いていることを示唆しています。
    • 30日に予定されている米中首脳会談で対立緩和が鮮明となれば、リスク選好の加速に伴い、金価格の下落が拡大する可能性も指摘されています。

原油(WTI)

  • 小幅に下落:
    • ニューヨーク市場の原油先物(WTI)12月限の終値は、前日比0.31%安の1バレル=61.31ドルと、小幅に下落しました。
    • 米中貿易摩擦の緩和期待は原油の需要増加期待につながるためプラス要因ですが、短期的には利益確定の動きや需給バランスの調整圧力がかかったと見られます。

国内外債券

国内債券

28日の日本の債券市場では、国債が上昇しました。

  • 背景と要因:
    • 米国の長期金利が低下した流れを引き継ぎました。
    • 日本銀行が実施した国債買い入れの結果が堅調で、買い安心感が広がりました。
    • 日米首脳会談で特段の悪材料が出なかった点もプラスに作用しました。

外国債券

米国の長期金利は低下し、それが日本の債券市場に影響を与えました。FRBによる追加利下げへの期待が金利低下の背景にあると考えられます。

為替

28日の東京為替市場では、円買いが優勢となり、円高が進行する展開となりました。

  • ドル/円相場:
    • 朝方は前日の米国株高にもかかわらず、日本株の軟調さから円売りが一服しました。
    • 午後に入り、来日中のベッセント米財務長官が為替について「健全な金融政策策定とコミュニケーションが重要」と発言したことが、緩やかな円安けん制と市場に受け止められ、円買いが加速。ドル円は一時152円を割り込み、151円70銭台まで下落しました(朝方から1円以上の下げ)。
    • その後、片山財務相が「利上げを促すということではなかった」と認識を示すと、円売り戻しが入るなど、日米財務相発言を受けて乱高下しました。
  • クロス円: ユーロ円やポンド円なども、ベッセント財務長官の発言を受けて軒並み円買いとなりました。
  • 今後の注目点: 28日から29日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)では0.25%の利下げが有力視されており、日米金利差縮小の観測から、一段の円高修正があるかが注目されています。

総括:

2025年10月28日の市場は、前日の日本株急伸に対する利益確定の反落と、米中対立緩和や米利下げ期待による米国株の最高値更新という対照的な動きが見られました。為替市場では、日米財務相の発言を巡って円高が進行し、市場の焦点は週後半のFOMCと日銀会合へと移っています。

資産推移

総資産117,461,301

前日比-1,620,310

資産推移グラフ-20251028
ポートフォリオ-20251028
配当-20251028
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それでは、また🐱

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