資産推移-20250920


おつかれさまです。ためネコです🐱
昨日、日銀が保有しているETFの売却開始を発表しましたね。その直後、一時的に日経平均が急落しましたが、最後はある程度持ち直して引けとなりました。年間の売却予定額はそれほど多くないようなので、ソフトランディングになればいいなと思います。
さて、本日の資産推移と相場動向は以下の通りです。
相場動向
今週(9月15日~9月20日)の市場動向概観
今週の世界市場は、主要中央銀行の金融政策決定や経済指標の発表が相次ぎ、全体として変動性の高い展開となりました。特に、日本では日本銀行の金融政策決定が大きな注目を集め、その結果が市場に大きな影響を与えました。
株式市場:日銀のETF売却発表が影響
日本の株式市場は、週を通じて日銀の金融政策決定に左右される展開となりました。週前半は、日銀の金融政策決定会合での利上げ観測が後退したことや、米国の利下げ期待が市場を支え、日経平均株価は史上最高値を更新する場面も見られました。しかし、週後半には日銀が保有するETF(上場投資信託)とREIT(不動産投資信託)を市場に売却することを決定したとの発表があり、これを受けて日経平均株価は一時的に下げ幅を広げました。
この日銀の発表は、市場にサプライズとして受け止められましたが、一部の専門家からは「すべてを売却するには100年以上かかる計算であり、短期的な需給に大きな影響を与える規模ではない」との冷静な見方も示されました。これにより、引けにかけては買い戻しも入り、下げ幅を縮小して取引を終えました。業種別では、一部のハイテク株や半導体関連株が買われる一方、不動産株やリクルート、任天堂などが売られる展開となりました。
米国株式市場は、利下げ好感から買いが継続し、NYダウ、ナスダック総合株価指数、S&P500種株価指数が連日で最高値を更新しました。特にテクノロジー株が市場を牽引し、堅調な推移を見せました。
為替市場:日銀の動きと米国の経済指標が交錯
為替市場では、ドル円相場が週を通じて神経質な動きを見せました。週前半は、米国のFOMC(連邦公開市場委員会)を控えた警戒感からドル売りが優勢となり、円高に振れる場面がありました。しかし、FOMC声明文が一部でハト派的と捉えられたものの、パウエルFRB議長の会見がそれほどハト派的ではないとの見方から、ドルは買い戻されました。
週後半には、日銀の金融政策決定が発表されると、その内容を巡って円が一時的に動きました。今後の日銀の金融政策や、米国経済指標、そして自民党総裁選挙の動向が、来週の為替市場の主な焦点となるでしょう。
仮想通貨市場:堅調な推移を継続
仮想通貨市場は、ビットコインを中心に堅調な推移を継続しました。先週に続き、ビットコインは底堅い動きを見せ、1700万円台を維持しました。週の取引では、一時的に先週の高値を更新する場面もありました。
この上昇の背景には、デリバティブ市場でロングポジションがさほど増えていない一方で、現物買いが強いことが挙げられます。オンチェーンデータも買い需要の強さを示唆しており、相場の上昇を後押ししている状況です。その他の主要な仮想通貨は、ビットコインに比べてやや変動性が高いものの、全体としては安定した動きを見せました。
資産推移
総資産:112,937,641
前日比:+8,841


長期投資では何があってもバイアンドホールドを徹底することが肝心です。
それでは、また🐱
